THE STREET SLIDERS (ザ・ストリートスライダーズ)

こんにちは!
今回は「いよいよ」という枕詞を付けたい(!)、僕が最も愛するバンド、ザ・ストリートスライダーズを話題に書き綴ろうと思います。

ザ・ストリートスライダーズ。写真左から鈴木将雄(ドラムス)、土屋公平(ギター&ボーカル)、村越弘明(ボーカル&ギター)、市川洋二(ベース&ボーカル)。

中学生の頃に出会い、高校のときに本格的にハマったスライダーズ。
音楽活動への密かな憧れがあったものの「どうすればプロになれるか」など分かるはずもなく(というよりそもそも確実な方法などあるはずもなく…)、

足りない頭に浮かんだのは「そうだ、一番カッコいいと感じるバンドのやり方を真似ればいいんだ!」というもの。大好きなスライダーズは評論家筋からの評価も高い!

…当の本家メンバーたちはそんなこと全く気にしてなかったと思いますが、音楽雑誌チェックが大好きで確固たる自信もなかった僕は、「業界からの高評価」というのが自分内ステイタス、憧れでした。
(そして早めにカミングアウトしますが、その時点ではわたくし、曲作りもライブ活動も一切行っておりません…笑)

「やり方を真似る」のも超アナログ(笑)で、部屋でひたすらアルバムを聴く!という行為をやり続けました。 ただ、この行為は自虐にするつもりは全くなく、寧ろこの効率主義の人が嫌いそうな行為が(行為のみが)音楽を自分の血肉にしていくやり方だと僕は思います。

「音」と、あと大事なのは「思想だ!」と、ネットもない当時はただひたすら雑誌インタビューをチェックチェックチェック。

その時作成したスクラップブックから、今回いくつかのレア記事、懐かし記事を紹介いたします。

スライダーズ・スクラップブック。買うときに「スライダーズなら黒やろ!」というちょっとしたこだわりを見せました。尚、今回紹介する当時の雑誌記事はスクラップ分なので、雑誌名や何年何月号か?などの詳細は判りかねますのでご了承ください。

「PIT」という、サーカス小屋っぽいテント型ライブ会場で行われたライブのレポ。

ペンケースチックな缶々に入った、3枚組限定シングル「ROUTE S.S」のプロモーションページ。僕は新品で購入できず、中古屋さんでササッと3枚かき集めて買いました(笑)

Rock’n’Roll「DEF’」ツアーのライブレポ。スライダーズの面々は、ステージアクションがとにかくカッコいい!

シングル「風が強い日」のpvシューティングレポ。綺麗な絵画を観ているような、素敵なpvなのです(^^)

ロッキング・オンジャパンに隔月連載されていたシブい企画「HARRYの行方」

そして次の写真はジャパンのあるインタビュー記事なのですが、小見出しがスゴイ(笑)。こんな正直者を他に知りません!

「曲作っててもあんまり面白くないからさあ」
詳しくは読んでみてください。

月刊カドカワに、漫画「TO-Y」の上條淳士さんが連載していた「間」。
これは誰々をイメージしてます、という解説なしの連載でしたが、これはどう見ても…ハリーですよね!

以上、今回はインスタ拡大版的なブログでした!

【追記】
今年はスライダーズ35周年!スペシャル企画でハリーと蘭丸のアコースティックユニット「JOY-POPS」が、現在ツアー敢行中です!
http://joy-pops.com/tour/

コメント

  1. rocky より:

    スライダーズ、ハマったなあ。再結成しそうだし、この記事にウルウルとします。